ふきのとう レシピ
フキノトウを美味しく食べるレシピ(調理方法)のご紹介です。山菜名人たちの食卓に並ぶ山菜料理をレシピ化してみました。
フキノトウを美味しく食べるために
フキノトウは鮮度がとても重要です。時間と共にアクが出てきて苦みやエグミが強くなります。
根元の切り口を見て、黒ずんでいないものが新鮮。一方、根元や表皮が黒紫色のものは、ポリフェノールが多い証拠。締まりがあり蕾がまだ硬く閉じていて、周りの葉で花芽が見え始める位までのフキノトウが美味しいです。
苦味が出てきたフキノトウはフキ味噌がオススメです。
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ふきのとうの天ぷら
材料(2人前程度)
- フキノトウ
- 8~10個程度
- 小麦粉
- 1/2カップ程度
- 卵
- 1個
- 水
- 50cc程度
- 揚げ油
- 適量
調理手順
- フキノトウを水洗いし、水分を取る。
- 衣を付け170度の油で、2~3分揚げる。
- 油切りして盛り付ければ完成。
ポイント
- 天つゆで食べるのも美味しいですが、塩で食べると風味をより感じられます。
- 揚げ油は、米油を使うのがオススメ。
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ふき味噌
材料(2〜3人前程度)
- フキノトウ
- 8~10個程度
- 味噌
- 大サジ4
- 砂糖
- 大サジ4
- みりん
- 大サジ2
- サラダ油
- 適量
調理手順
- フキノトウを30~40秒サッと茹でる。
- すぐに冷水に浸し、1時間程度水を変えながらアクを取る。
- ギュッと絞って水気をとったものを細かく刻み、弱火で調味料とともにゆっくり炒め、ある程度水分が飛んだら完成。
ポイント
- 調味料は好みの味で調整してみて下さい。
- 一か月程度は冷蔵保存できるので、長い期間ご飯のお供にできます。