美味しいフキノトウ見分け方

フキノトウは鮮度がとても重要です。摘んだばかりのものはとても清々しい香りがあり、エグミも少ないのですが、時間と共にアクが強くなり苦みやエグミが強くなります。苦みには毒成分が含まれることもあるので、ご自身で採取する場合は十分に気を付けましょう。

根元の切り口を見て、黒ずんでいないものが新鮮。一方、根元や表皮が黒紫色のフキノトウは、ポリフェノールが多い証拠。
締まりがあり、つぼみがまだ硬く閉じていて、周りの葉で花芽が見え始める位までのフキノトウが美味しいです。大きくなり過ぎたフキノトウは、苦味も強すぎて美味しくないので、小ぶりのフキノトウを選ぶようにしましょう。写真のような小ぶりなフキノトウが美味しいです。

フキノトウの食べ方

天ぷら、フキ味噌、甘酢和え等、フキノトウは様々な食べ方ができます。
新鮮なものは天ぷらとしてお召し上がりいただき、苦味が出てきたものはフキ味噌がオススメです。

フキノトウの料理レシピはコチラからもご覧いただけます。

• 天ぷら

  

  良く洗ったフキノトウを水に10分程度つけアク抜きをし、キッチンタオルで水分をよくとります。
  お好みの量の衣を付け、170～180度程度の揚げ油で両面を２～３分揚げれば完成です。[詳細]

• フキ味噌

  

  よく洗ったフキノトウを少量の塩を入れたお湯で3~4分程度茹でた後、すばやく冷水でさらします。
  手で絞って水気を切ったふきのとうを細かく刻み、味噌・みりん・砂糖で好みの味付けにし混ぜ合わせ、ほどよく水分が飛ぶまで炒めて完成です。[詳細]

• 甘酢和え

  

  よく洗ったフキノトウを少量の塩を入れたお湯で3~4分程度茹でた後、すばやく冷水でさらします。
  塩・砂糖・みりん・酢をお好みの量でよく混ぜ、半分か４つに切ったふきのとうを入れて和えれば完成です。[詳細]

雪国の山菜

過酷な冬の季節を雪の中でじっと耐え忍び、雪解けとともに力強く芽吹く雪国の山菜。
大雪に閉ざされ動物や昆虫が身をひそめる静寂で清潔な空間で、豊富な雪解け水を吸収しながらひっそりとスクスク育つ雪国山菜。

雪国の山菜は、水々しく、透明感と清潔感があり、山菜の中でも別格の味わいと云われております。
山菜が好きな方はもちろん、山菜が苦手な方ほど食べていただきたい格別な美味しさです。
雪国山菜が美味しい理由をもっと詳しく

山菜名人による収穫

雪国山菜といっても、全ての山菜が美味しいわけではありません。収穫する場所やタイミングが少しズレるだけでも、山菜の美味しさは全く別物になります。

当店の雪国山菜は、高品質です。どの場所で採り、どのタイミングで採る山菜が一番美味しいのかといったノウハウを、長年山菜を採り続けてきた地元の名人たちは知っています。たとえ同じ雪山に入り収穫した山菜でも、山菜名人が収穫する山菜と素人が収穫する山菜では、その美味しさが全然ちがいます。

当店では、山菜名人が雪山に入り収穫した山菜を、その日に発送しております。毎年変動する気候条件の中で、より良い山菜で且つ新鮮なものをお送りしたいので、予約注文とさせていただいております。天然の商品となりますので、気候条件等により量が確保できない場合は、注文予約順での発送となり、お届けできない方にはご連絡いたします。

フキノトウの収穫

美味しさの良し悪しは別として、フキノトウは日本全国どこでも収穫することができます。

山菜として一番美味しいフキノトウは、締まりがあり、つぼみがまだ硬く閉じていて、周りの葉で花芽が見え始める頃のフキノトウです。
花の芽が見えるフキノトウは観賞用としての美しさはありますが、エグミと苦みが強いです。

生えているフキノトウを全て収穫するのではなく、美味しいものだけを収穫するようにすると、料理の味も格別になります。